組織が死にいたる病


今日、会社の事業部長と話していて、どうしても目の前の案件や問題解決を優先してしまって、気づいたら未来への打ち手が全く打てずに早半年・・・みたいな状況になりやすいよねー・・・!!という話をしていたので、自戒200%ぐらいで、組織が未来への布石が打てなくなるフラグを考えてみた。

リーダーが忙しすぎる

最も多くの情報を持ち、ビジョンを示す役割のリーダーが目の前のタスクに追われてしまい、「未来を考え、メンバーに示す」という本来の役割を全うできていないケース。忙しすぎる=戦いを略せていない=戦略がない=頭を使えてない、ので多くの場合、忙しい状況からは抜け出せずに1年半ぐらいは簡単に過ぎ去ってしまうパターン。

エースが忙しすぎる

案件対応や直近の目標・問題解決にエースがコミットしすぎているケース。未来への仮説検証を最も精度高く、スピーディーに、センスよくやってくれるエースが、圧倒的な結果を出せ、責任感が強いがゆえに既に仕組みができたエリアで頑張りすぎてしまい、気づいたら誰も未来開拓をやっていないパターン。

組織に遊びがなく、ガチムチすぎる

スピード、効率が組織の至上命題だと組織の動きにどんどん遊びがなくなっていく。みんなが朝早く出社し、雑談もなく、完璧なアジェンダの会議をこなし、終電間際まで仕事をこなす集団になった一方で、未来を描くなんてあいまいなことをする雰囲気はなくなり、メンバーの感受性が徐々に鈍っていくパターン。

リーダーの発言は売上や利益、案件数の話が9割

なぜやっているのか、どこを目指しているのか、そこにどういう順序ややり方で到達したいのかが共有されず、◯◯◯◯万円の利益、◯◯件の受注、という数字目標だけが話されているケース。結果として、組織にとって目先の案件が最優先事項になり、未来に向けたアイデア出しや動きをしようとするメンバーが誰もいなくなるパターン。

結果は出して当たり前なんですよ

元スターバックスCEOの岩田さんが昨年、当社にお越しいただいた際に一番印象に残ったお言葉。

結果は出して当たり前なんですよ。その上で何をやっていくのかがリーダーやマネージャーの仕事であって・・

ファーストリテイリングの柳井さんいわく。

経営者とは、一言でいえば「成果をあげる人です」。これが私の考える経営者の定義です。経営者に求められているのは、「成果をあげること」。これに尽きます。成果とは「約束したこと」です。

当たり前のように足元の結果は出した上で、未来も作っていくのが本当のリーダーなんだろうなー。とはいえ、リーダーは結果へのプレッシャーからどうしても目先の事象に意識が行きやすいので、未来を一緒に語れるメンバーなり、メンターなり、常に視点を上げてくれる存在が常にリーダーを救ってくれるのだろうね。いい仲間、大事。


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